私はアダルトチルドレンを克服する途中で、自分がHSPであることを知りました。
その気づきは、長年の生きづらさに答えをくれた瞬間でもありました。
子供時代の私
子どもの頃、私はふざけたりはしゃぐタイプではありませんでした。
一人の時間が大好きで、空想の世界に入り込むことが多く、整理整頓がとても好きでした。
自分の部屋や机をいつもきれいにして、10歳になる頃にはベッドメイクを済ませてから学校に行くこともありました。
多くの子どもが元気に遊ぶ姿に違和感を持っていましたが、環境に適応しなければならないと子供ながらに感じ、何となく皆に合わせていました。
もしかすると、HSPの方で私のような子供だった方がいるかもしれません。
秘密基地と冒険心
ふざけたりすることは少なかったのですが、冒険心が強い子供でした。
家の近所には、少し背の高い草が茂る原っぱがありました。
私はその草を踏み倒して小さなミステリーサークルのような円形の基地を作り、一人でその中に座り
よく空想して過ごしていました。
友だちと基地を作ることもありましたが、ほとんどは一人で、自分だけの静かな世界を楽しんでいました。
洞窟のような場所にも基地を作ったことがあります。
木材が数メートルも積まれた場所によじ登って座り、空を見上げたり、空想したり、ただ静かに座って 過ごすこともありました。
危険な場所だったので親には行かないように言われていましたが、こっそり足を運んで自分の世界に浸っていました。
HSPとしての感受性
自然の中で過ごす時間は、私にとって特別な時間でした。
雨の音は好きで心が落ち着きましたが、大きな風の音は今でも少し怖いと感じます。
今になって思うと、子どもの頃から音や自然の刺激に敏感で、感覚が豊かだったのだと思います。
長年の生きずらさ
成長するにつれて、人の言葉や態度に敏感に反応してしまうことが多くなりました。
周囲の空気を読みすぎて疲れることもあり、いつも「自分はおかしいのではないか」と感じていました。
子どもの頃から抱えていた「少し違う」という感覚は、大人になってもずっと心の中に残っていたのです。
HSPに気付いた瞬間
大人になって、自分がHSPという気質を持っていると知った時、その瞬間、心の中でこう思いました。
「これは私のことだ」と。
子供の頃から続いてきた生きづらさに答えが出た瞬間でした。
それからは少しずつ楽になり、人の評価に振り回されることが減り自分を責めることも
少なくなりました。
私にとってHSPだと知ることは、ただのラベルではなく、長年の生きづらさへの
答えであり、救いでした。
最後に
もしあなたが、自分がおかしいと感じたり、人の言葉に疲れているなら、それは弱さではないかもしれません。
この記事を書きながら、幼い頃から敏感で一人になれる環境を無意識に整えていたのだとわかりました。
生まれ持った自分の感覚を大切にすること。
それが、40代、50代HSPが人生後半を静かに、そして豊かに生きるヒントになるのだと思います。
自分の感覚を大切に、働き方、生活環境を少しずつ整えていく予定です。