「自分はなんてダメな人なんだろう。」
「こんな自分を変えなければ。」
HSPの方は、このように自分を責めてしまうことが少なくありません。
特に40代、50代になると、これまで積み重ねてきた人生経験や思い込みから、自分を認めることが難しく感じる人も多いでしょう。
でも、本当に必要なのは「自分を変えること」ではありません。
今回は、私自身の経験を交えながら、「自分を認めること」の大切さについてお伝えします。
HSPは自己肯定感が低くなりやすい
HSPは、人一倍敏感で、物事を深く考える気質があります。
そのため、人の言葉や態度を必要以上に気にしたり、自分を責めたりして、自己評価が低くなりやすい傾向があります。
「もっと頑張らなければ。」
「私はまだ足りない。」
そんな思いを抱えながら過ごしてきた人も多いのではないでしょうか。
しかし、自分を否定し続けても、生きづらさはなかなか変わりません。
自分を変えようと頑張り続けた私
私は以前、「自分はどこかおかしいのではないか」と思い込み、性格を変えようとしてさまざまな自己啓発セミナーに参加していました。
その場では前向きになれても、時間が経つと元の自分に戻ってしまう。その繰り返しでした。
今振り返ると、自分を変えようとすることばかり考えて、本来の自分を否定し続けていたのです。
本当に必要だったのは「変わること」ではなかった
HSPは、人間関係で考えすぎてしまい、生きづらさを感じることがあります。
でも、深く考えられることは欠点ではありません。
相手を思いやる力や物事を丁寧に考えられる力は、HSPならではの大切な長所です。
本当に必要だったのは、
「自分を変えること」ではなく、「今の自分を認めること」でした。
最初から「私はこのままでいい」と思えなくても大丈夫です。
まずは、
「今のままでも案外悪くない。」
そのくらいの気持ちから始めてみてください。
その積み重ねが、「私はこのままで大丈夫」という安心感につながっていきます。
「一人反省会」を卒業しよう
自己肯定感を育てるために大切なのは、自分を認める時間を持つことです。
ゆっくり深呼吸をしながら、
「今日もよく頑張ったね。」
「ちゃんとやれているよ。」
そんな言葉を、自分自身にかけてあげてください。
そして、毎日のように続けている「一人反省会」を少しずつ卒業しましょう。
足りないものを探すのではなく、今あるものに目を向ける習慣が、心に余裕を育ててくれます。
自己肯定感が高まると起きる変化
自分を認められるようになると、自分の言動に少しずつ自信が持てるようになります。
その積み重ねが自然と自己肯定感を育て、他人の評価に振り回されにくくなります。
自分の感覚を信じられるようになることで、「私はこれでいい」と思える時間が少しずつ増えていきます。
まとめ|人生後半は「自分を変える」から「自分を認める」へ
40代、50代の自己肯定感は、「頑張って高めるもの」ではなく、「今ある自分を認めることで育っていくもの」だと私は感じています。
人生後半は、もう自分を責め続ける必要はありません。
これ以上何かを足そうとしなくても大丈夫です。
「自分を変える」ことから、「自分を認める」ことへ。
その小さな意識の変化が、これからの人生を穏やかで、自分らしいものへと変えてくれます。
人生後半は、自分軸で、本来の自分であなたらしく歩んでいきましょう。
